GWと言えばお出かけ日和。ですので、映画かぞくわりのロケハン日和でした。
これは弓手作成の、映画かぞくわり絵コンテの一枚。映画の中で重要な位置を占める、とある洞窟の中のヒミツのお部屋イメージです。爆弾?みたいなものがあったり、はたまたバーカウンターがあったり・・
GW真っ只中の夜、映画かぞくわりの塩崎祥平監督が弓手アトリエに到着。映画スタッフも続々と・・
とりあえず酒盛。
映画スタッフさん方々が弓手アトリエにお泊まりになり、弓手は油絵の具塗れになりながらアトリエのど真ん中で寝て朝を迎えました。
ロケハンへ出発。
映画かぞくわりは、大津皇子の悲劇でも知られる二上山が見えるスポットが基本です。ロケハン移動中も、二上山の見えるあらゆるスポットで確認します。
東京や名古屋から来られたスタッフさん方々、美術さんCGさんカメラさん照明さんなどなどと一緒に、まずは二上山の麓にある天然記念物屯鶴峯へ・・
観光ルートではない獣道を・・野球のユニフォームの方も映画かぞくわりスタッフです。汚れてもいい服装で来られました・・
開けてきました・・
なかなかいい眺め。
怪しげな建物が・・
この石灰岩の下に・・
大阪側からも二上山の麓へ・・
ますます険しい獣道を通って・・
塩崎監督の先導でひたすら歩きます。
突如不気味な穴が現れました。
何箇所にも穴が開いてます。ここは第二次大戦末期に日本軍が本土決戦に備えて作った二上山地下壕です。
なんやかんやあって・・
ここはその地下壕のイメージを重ねたとある旧酒蔵。
大和郡山市出身の塩崎祥平監督のイメージ、金魚も巨大な酒樽で泳いでます・・
もちろん當麻寺もロケハンしました。
映画かぞくわりの家族が暮らす予定の、築40年以上の建売一戸建て住宅にてミーティング。
弓手絵コンテのコピーも参考に・・
その晩も弓手アトリエにて酒盛があって・・
翌朝。皆さん二日酔いもなく??・・
快晴のGWにロケハン二日目。
二上山の麓をひたすら歩きます。
高校時代からスケッチをしてきた地元の弓手好みスポットを案内しました。
塩崎監督、この糸杉がお気に召されたようで・・
GWの車渋滞を地元民のスペシャルな抜道を駆使して移動して、いろんなアングルから二上山を確認します。
弓手愛用のホルベインのスケッチ用偏光サングラスもお気に召された塩崎監督。
スケッチ日和です。
本番撮影に向けて、本格的な確認作業が続きます・・
弓手ご近所のお犬様にも偶然出会いました。
映画かぞくわりにご登場いただくかもしれません・・
ひたすらひたすら、二上山の見えるスポットにて。
お昼は塩崎祥平監督のサイン色紙もある粉もん屋さんにて。
お墓の向こうに住宅地、そして大津皇子ゆかりの二上山・・
さらに移動して・・
桜井の大神神社から二上山。
本殿にて。
山の辺の道にて。
不思議な草も。
社務所にご挨拶。
とにかく、二上山が見えます。
弓手アトリエにて。東京組は新幹線終電ギリギリまで脚本とロケハンの確認作業が続きました。
ふらふらでしたが、ちゃんと油絵の具に塗れて一日を終えました。