日本国憲法の心
人はなぜ絵を描くのか、人はなぜ文化を残すのか、人と動物の違いは何か、人間にとって幸せとは何か。
私は常々そのあたりを問うて作品を創っている。その創作思考の先は原点に行き着く。
全ての人の足元に当たり前にある原点、人が幸せになる方法とルールが記された『憲法』をモチーフに、右からでも左からでもなく、現代に生きる私達の足元を見つめて、全ての条文を絵描きの視点と思考で、丸五年(2006〜2011年)がかりで絵画に表現してみた。
憲法前文三部作
憲法条文の心
ykenpei2018-08-04T11:41:55+09:00
第3条【天皇の国事行為に対する内閣の助言と承認】
第3条【天皇の国事行為に対する内閣の助言と承認】 Title:嫁入り 嫁入りの日。晴れているのに雨が降っている。 [...]
ykenpei2018-08-04T11:44:24+09:00
第4条【天皇の権能の限界、天皇の国事行為の委任】
第4条【天皇の権能の限界、天皇の国事行為の委任】 Title:茜空 茜色の空気が辺りを包んでいる。 [...]
ykenpei2018-08-04T11:51:33+09:00
第8条【皇室の財産授受の制限】
第8条【皇室の財産授受の制限】 Title:藁の塔 収穫によって得られた糧と同時に得られた藁。 [...]
ykenpei2018-08-04T12:03:11+09:00
第12条【自由・権利の保持の責任とその濫用の禁止】
第12条【自由・権利の保持の責任とその濫用の禁止】 Title:刈田に遊ぶ 子供たちが刈田に遊んでいる。 [...]
ykenpei2018-08-04T12:04:24+09:00
第13条【個人の尊重、生命・自由・幸福追求の権利の尊重】
第13条【個人の尊重、生命・自由・幸福追求の権利の尊重】 Title:暁の旅人 まだ、万民が寝静まるころ、ひとりの旅人が歩んでいる。 [...]