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憲法シリーズ後の展開

憲法を描いたことで「足元にある幸せとは何か」をより強く意識するようになる。

「すべての足元には土がある、だから私は土から描く」を基本コンセプトに制作し始める。

「土」「水」「空気」が健康的に存在する空間を描くことにこだわり、ブータン王国で取材した道の景色を展開した作品「雨霞む道」(F150号、2013年)で、第75回記念一水会展文部科学大臣賞を受賞する。

憲法シリーズに登場したモチーフから展開して作品は次第に多様化。

2014年以降みぞえ画廊(東京・福岡)での発表を中心に、国内外のアートフェアや百貨店での個展など発表の場が広がる。


弓手研平プロフィール