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映画との関わり

2015年とある新聞社の会合で高校非常勤講師時代の教え子、塩崎祥平が映画監督として出席しており18年ぶりに再会する。

彼がちょうど執筆中だった「かぞくわり」(脚本・監督・塩崎祥平、主演・陽月華、小日向文世、竹下景子)の脚本が私の地元である奈良県葛城地域を舞台としたものであり、主人公の設定が画家ということもあって協力することになる。

2017年に當麻寺などを舞台に撮影がスタートし、2019年の有楽町すばる座を皮切りに全国で劇場上映。劇中画として私の作品が登場し、憲法シリーズもクライマックスの重要な役割を担った。
当初は地元の地の利を生かした撮影場所の協力、画家としての劇中画提供、演者への絵画指導が任であったが、画材業界や画廊にスポンサー協力を仰いだこともあり、エンドロールではチーフプロデューサーを拝命。

映画かぞくわり